(社)プラスアロマ協会理事長・アロマ調香デザイナー齋藤智子です。

先月開催しました、第1回目の「京町家での大人のかおりあそび」。
父の故郷である京都で、無事に開催させていただきました。

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思えば今年2016年の6月。
初めてのこの会場となる京都三条にある懐古庵さんの下見にお伺いしてから5カ月。
懐古庵の社長のご協力のもと、このような趣のある由緒正しい町家で、素晴らしい皆様と過ごさせていただいたけたことに感謝を申し上げます。

私自身、とても心地よく、また堪能させていただく時間、空間となりました。
ありがとうございました。

では早速、その雰囲気をご紹介いたしますね。

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場所は平安神宮や南禅寺などにも近い、三条大橋から少し入った京町家、懐古庵

細い通路の先には、大正時代からの趣ある建物があります。
通路を通りながらワクワクしてしまうのは私だけではないはず。とてもフォトジェニックな雰囲気が満載な場所です。

その先にある右近の間。

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今回は、

中国茶の先生である堀井美香さん

ローフード料理の先生である田中千草さん

そしてお友達の花デコアーティスト瀧村由起子さん

コミュニケーションスタイリストの吉戸三貴さん がご参加くださいました。

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まずははじまりのご挨拶から。

自己紹介とともに、今回のかおりあそびが出来るまでの思いなどをお伝えさせていただきました。

幼い頃からの京都と香りの思い出が蘇ります。
実は大好きなここ京都で香りの講座をしたいと数年前から妄想していた私。
香木の香りはやっぱり落ち着く、懐かしい香り。
その香りを、改めてこの歳になり香木店を巡ったり、お参りをするたびに、心が凛とする。そんな感覚になりました。

今だからこそ感じる「やっぱり日本っていいな。」
その思いを私ができる、香りという分野で一つの形にしたもの。

それがこの「大人のかおりあそび」なのです。

さて、挨拶の後はあそびのルール説明。

日本には古くからの3大芸能と言われている茶道、華道、香道があります。(これに書道という場合もあります)
香道とは、香道は、一定の作法のもとに香木をたき、立ち上る香気の異同によって古典的な詩歌や故事、情景を鑑賞する文学性、精神性の高い芸道です。
松栄堂HPより)

茶道や華道は習い事としても一般的で多くの方に親しまれてきていますね。
一方、香道は習っている方が少ないようです。なかなか一般的ではなく難しそう。。と思っていらっしゃる方も多そうです。

ですが、実は香りを嗅ぐことは、太古の昔から宗教的にもとても需要なことなのです。
日本はもちろん、中国、そしてエジプト時代まで遡る歴史があります。

香り=薫香(樹脂などに火をつけて、煙を立ち上らせる)=神様と繋がる神聖なもの。そういう意味があるのですね。

香道では、香りを嗅ぐことを、香りを聞く、と言います。

近年の視覚が優位で五感の感覚が鈍っているような、そんな日々の中だからこそ、

すっと「かおりに集中する」。

そんな時間って実はとても貴重で大切だよね。

改めて、人が持っている感覚を呼び覚ますような、そんな体験は人間らしく、美しく健康的に生きる。
という意味でも私の専門であるアロマセラピーで行ってみたい、そう思ったことからこのプロジェクトはスタートしました。

香りを嗅ぐ、という私たちの本能に最短距離で入ってくる香りの感覚。

これを少し現代的に寄せて、初めての方でもなじみやすいアロマの精油の香りをブレンドした組み合わせを使うことにしました。
お客様は順番にこの香りを聞き、感じ、「きょうの香り」を当てていく。
また、同じ素材を使った組み合わせを当てていく。

そんなあそび方が「大人のかおりあそび」です。

otonano_kaoriasobi今回のテーマの香りは「ヒノキ」。
日本にも古くから建材として使われています。法隆寺の正倉院もこのヒノキを使って、長い年月を経ていまだ健在。
素晴らしいですね。

このヒノキを使ったブレンドオイルを4種類ご用意いたしました。
まずは「きょうの香り(当てる香り)」を順番に回し、香りを聞いていただきます。
次に、4種類。
きょうの香りと同じものはどれか、を当てて頂きました。

皆様、香りをよくご存知の方ばかりで、今回は皆さんご名答!

おそらく15分ほどの時間ですが
「香り」だけに集中していただく時間を持っていただきました。

ご参加くださった方からはこのようなご感想をいただきました。

「この和の空間の中での、洋のアロマセラピー。どんな感じになるのかと思いましたが、違和感どころか、とても心地よく、素敵な時間を過ごせました」

「本物の香りをかぐということは、改めてとても大切なことだと感じました」

「アロマブレンドがとても良かったです。クロモジファンになりました!」

「道具などのこだわりが一つ一つ、とても素敵でした」

などなど、町家の空間と、その中でもひとときを満喫してくださったようです。

otonano_kaoriasobi(お煎茶はお伊勢さんご用達のお茶)

otonano_kaoriasobi(今回のお菓子は、秋らしく松露のお菓子)

あそびの後は、京都の和菓子と、その日に組んできた京都の名水を使ってお煎茶を煎れ、ゆっくりとおしゃべりをお楽しみいただきました。

今回のお土産は、京都らしい素材やクロモジやヒノキや、杉、柚子などの和精油などを使ったブレンドオイルのお土産をお渡しさせていただきました。
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これまでにない、まったく新しいアロマ、香りの楽しみ方、「大人のかおりあそび」。

これからも凛とした心地よい空間でのひとときをお愉しみいただけるように精進します!
遊びにいらしてくださいね。

そして最後にスペシャルサンクスを!

今回、特別に姿勢、呼吸法の指導をしてくださった
美呼吸ウォーキングの遠藤美絵さん。知的で凛とした美しさの美絵さん。憧れの女性です。

そしていつも秘書、アシスタント業務をしてくれていて、今回も前面サポートしてくれた
パーソナルアシスタントの小林菜穂美さん

そして何から何まで相談させていただいる
コニュニケーションスタイリストの吉戸三貴さん

本当にありがとうございました!!

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次回は3月4日(土)開催が決まっています。

ご予約は間もなくスタートとなりますので、今しばらくお待ちくださいね。