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ミラノデザインアワード2018 テクノロジー賞を授賞

『ミラノデザインアワード2018 ベストテクノロジー賞』を受賞した panasonic_designのインスタレーションでのアロマ空間演出を担当させていただきました。大がかりかつ繊細なミスト空間に広がる、天然の植物からとれたアロマの香り。

PanasonicDesignのデザイナーさんからお声掛けいただいてから、何度もやりとりをして、現地でも香りのテストをしてたどり着いた香り『TRANSITIONS』。爽やかさと懐かしさ、地に足をつける意味が共存する香りです。

PanasonicDesignのデザイナーさんたち。中でも中心メンバーの4人

現地入りしてから数日間は雨でミストの調整も本当にご苦労されていましたが、さすがPanasonicの技術者のお2人。(3人の写真)アロマの噴霧やポンプの設営もお任せで、回を追うごとに、ミストもベストなものへ。尊敬します。その甲斐あって

『森の香りがする』
『ほんのり風に乗って香るのがここちいい』
『本当に呼吸がしやすい』
『ミストに包まれて外に出た時の生まれ変わったかのような爽快感』
『子宮に包まれているような安心感』
『ずっとここにいたい』

現地で通訳の方が皆さんに聞いてくださったご感想のほんの一部。ヨーロッパの方にも、日本の方にも通じるものがあるようにと組み立てた香りです。

『見えない』ものだけに、あまり重要視されることがなかったアロマの香りが、ちゃんと皆さんに届いた瞬間。
今回の受賞はPanasonicの皆さんにとっては誇りだと思いますし、私にとってもこれまでの仕事の目的、またこれからの広がりにおいても大きな意味があります。途中(アロマが、ということではないですが)トラブルもありましたが、『香りは必要だから』とサポートしてただいたことも嬉しいことでした。受賞のご連絡をいただいて、思わず込み上げるものが。

また、ブレラ美術館の嘆きの間で開催されたトークセッションで使われたセンサー付きのクッションや、パナソニックのリーフレットなど、香りと記憶の連動を促すよう、様々なところでアロマブレンドを使っていただいています。

これまで様々な香りを作ってきましたが、輸出手続き含めて、通関などの専門機関とのやりとりなど今回は学びも多いお仕事となりました。

IAPA協会のアロマ調香講座でよくお伝えするのですが『やっぱり現場を見ないと語れない』そう思っています。現場を見て、手を動かして。しかもトラブルがあれば、現場で考えて即対応。現場力の大切さ。

また昼夜問わず繰り広げられるデザイン談義。アロマに興味を持ってくださる方もとても多く、なかなかこれができる場はないなぁ、そう思います。

世界中からデザイナーが集まり、企業が集まり、熱気と人々の期待ではちきれそうな空気感。その場に身を置けることの幸せと意義を考えます。

アロマ、精油、エッセンシャルオイル。天然香料以外にも、合成で作られるもの、化粧品の香り、食品のフレーバーなど、香りの定義は幅広いものです。新たにそんなリクエストもいただいたので、また新たなチャレンジ。

またそこにニーズもたくさんある。勉強は終わりませんね。早速出張レポート作成です。今回は一眼レフも持って行ったので、早速テキストに使いたい写真もいろいろ撮れて良かった。

そんなのも最新のミラノ、パリ情報としてこれからお伝えしていきます。またぜひお付き合いくださいね。

ミラノデザインアワード2018 テクノロジー賞を授賞

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